楽しむって、なんだっけ?

アロマテラピーの卒論を仕上げてました。

アロマが大嫌いになるくらいにアロマと向き合っていたら、
本当にアロマが大嫌いになってしまいました(笑)。

嫌いというのはちょっと語弊があるか・・・
今まで気楽に取り組めていた事が、そうではなくなってしまったのです。

多分、今のあたしは神経症的になっているんでしょうね、
香りを嗅ぐと気分が悪くなるくらいまでになってしまいました。

今まで自分の気晴らしとして
ラクゼーションとして
楽しみとして味方だったアロマが、
それを第三者に伝えていく、
そしてお金を貰う立場=プロになるという姿勢で臨むと
自分の中でどんどんと違うモノとして変化していく・・・
(あたしが変化させてるんだけどね)
それがどうしても辛くて、落ち込んでいました。

こんなに辛いことなんか。。

音楽をやっている友達が言いました。
「音を金にしようとすると『音が苦』になってしまう時もある。」

バンドをやってる友達が言いました。
「僕は君ほど、音楽が好きじゃないと思うよ。」

化学に詳しい公認会計士の友達が言いました。
「何で私が化学者にならないかって?
それはプロじゃない方が好き勝手言って、楽しめるからさ!」

そう、「楽しむ」。

香りを楽しむことを、あたしは忘れているのです。
・・・かと言って、楽しめ!って言われても、もう楽しめないよ。。


好きなモノが無くなってしまったような、、
味方がいなくなってしまったような、
そんな気分で悲しいし、とても寂しいです。


それとも、あたしがアロマに携わっていく上で、
この経験は、必ず通らなければならないところなのでしょうか。


「自分が好きじゃないと、その良さが相手に伝わらないのは当たり前。」


これ乗り越えたらまた、アロマを好きになれる日が来るのかな。
そして、アロマの楽しさを伝えていけるようになるのかな。


今のあたしには、わからないです。
アロマが自分にとって「コレだ!」ってモノかって聞かれたら
素直には頷けないでしょう。

また違う道を探すのか、
その内に「コレだ!」というものがまた見つかるのか、
いつかヒョッコリとアロマがまた顔を出すのか、
どうなのか。。

好きな音楽を聴いて笑顔がこぼれるという話を
マイミクさんが書いていらっしゃったんですが、
そう、今はその気持ちを忘れないでいこうと思います、
今は、自然に笑えた瞬間を大事にしていこうと。


ゆっくり悩むよ。
ありがとう。


というわけで、Arcade FireとDavid Bowieの共演を見てるのだ◎
http://www.vanmega.com/video/AF_DB-WakeUp.wmv
思わず笑みがこぼれてしまった。
ボウイ、お爺さんになったなー。ジャイケルマクソンみたい・・・(笑)。
そしてArcade Fireの、後ろでタイコ力一杯どついてる方(笑)、あれはどなた?←個人的にメチャクチャ好き。
メンバー多くてわからん(TT)