見てはいけないものを。

見てしまった気がする。







その瞬間。


ひゅるひゅる落ちてく
私の欠片。


そして私はこの先も。
たまに思い出したかのようにそれを覗くのでしょう。
見なきゃいいのに。
落ちるのわかってるんだから。


怖いもの見たさと同じ?

いいや。

単に知れるところまで知りたいだけ。




己の力が届くところまでやり抜かないと納得しないこの性格。

なんて傲慢なのでしょう。