あざとさ。

「真実。」2005/5/22 午前中

知ると知らないとでは自分の中では物凄く大きなことを知った。

生理痛からくる頭痛を抱えて
そのことだけを考えていた。
ずっとね。


ひさびさの慟哭。


嗚咽をあげて泣くって、こんなんだったっけね。


って、泣きたいのはあたしじゃなくって
一番不安で心細くて泣きたいのはヤツのはず。
だからあたしは泣いちゃ駄目。。。
相変わらずあたしは、バカだなぁ・・・

・・・鎖骨に生ぬるい涙を垂れ流してしまう私を
どうかお許しください。
そしてヤツに幸あれ。

そう祈っていたら眠ってしまっていた。



今朝は5時に目が覚めた。

『逢いたい。』

その一心で目が覚めた。

逢いに行くなら今日しかないと思う、たぶん。
でも逢いにいっちゃいけないと思う。

ヤツが東京の空気を吸える時間は、
ヤツの大切な人と楽しく過ごして欲しいから
だからあたしは逢いにいかない方がいい。
ヤツのため。

わかってます、ちゃんと。


・・・でも、あたしは?

あたしは・・・・・・・・・

やっぱ逢っておいた方がいいのかな?
逢ったら自分の精神状態に良くないのかな?

彼が福岡に発つことを知ったからこうなってるだけで
知らなかったらあたしの生活は
きっと何も変わらないままだった。
それだけのこと。

そのことを知らなかったら
あたしは今日も着々と一日を過ごしてるはず。

正念場とか言いながら、
人はアテにならないからとか言いながら、
自分の世界作りに没頭する一日を過ごしているはず。

でも。

この突き動かされるような感情は一体なんなんだ!?

話はいくらでも聞いてやるし
面倒なら最期までキッチリみてやる。
でもその相手はあたしじゃないんだよ、
ヤツにとっては。
だから逢いにいけない。

逢ったら。走ってしまう。きっと。

神様があたしのこの正念場に、
ちゃんと試練を与えてくれているんだろうな。
ジャッジするのは自分だって教えてくれているんだろうな。

『黙って心の中でサヨナラしきればいいじゃん。』
(そんなに簡単に出来ないけれどね。)
そう思う自分と
『繋がっていたい。』
そう思う自分が
ずっとずっと闘ってます。

どっちにしろ、あたしはこの先の道を生きていくから
どっちも辛いのはわかってるよ。

物理的距離なんてカンケーない。
それもわかってるよ。

でも、君が東京に居なかったら新宿駅で君を探せなくなるでしょう?

もしかしたらどっかで逢えるかもって 思えなくなるでしょう?

あたしの密かな楽しみを奪わないでください。
神様。


あたしがこんな腫れた瞼で逢いにいったところで
ヤツのためにはなんにもならなくて、むしろ迷惑で
ただあたしの欲を満たしたいだけで

もう
どうしたらいいのかわかりません 。

たったひとつの事を知っただけじゃん、ただそれだけのことじゃん。

それでもあたしがこれだけ動揺するということは
そのたった一つが
どれだけあたしにとって大切で愛しくて大事なことなのか

そういうことなんだなぁって

今はそれだけが真実なんだと思っているよ。

(私信:ぴろしがいうところの、真実ね。)

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というわけで。

行ってきてしまいましたよ。
彼の住む街へ。

彼に逢いに行ったのではなく、空気を吸いに。

でも駅着いてから電話しちゃいました^^;

一回目は着信拒否。
二回目はコール音が鳴った後留守電になってて
慌てて切っちゃった(笑)
三回目、
「今○○駅(彼が住んでいる街の駅)にいるよ〜」
とだけ留守電に吹き込んで
そそくさと帰ってきました。

・・・行かなきゃよかったって後悔してます(笑)

それは彼が電話に出なかったからではなく、
あたしがまだ彼に色んな思いを持っているのだとバラしてきたのと同じで
福岡に行く彼に、そんな置き土産要らんだろうって(笑)。
可哀想なことしたって。

やっぱり自分の部屋から
密かにサヨナラすればよかったのかな、なんて。

バカだなあ、あたしは(笑)。

これから呑んだくれます(笑)。


今日の日記にお付き合いくださった皆さん
本当にありがとうございました。

今後ともよろしくですm(__)m

この期をキッカケにしようとしているだけなんだ。

この期なら許して貰えるだろうと調子づいたことを思っているだけなんだ。

ヤツの寂しさにつけこんで
隙あらば奪ってやろうと。

あざといね、ことごとく、つくづく。
最悪だ、私。