否定を否定するの巻。

この内容の日記を書き終わったのでヤッターと思ったのですが
誤植を見つけたので戻るボタンを押したら全部パー(TT)
というわけで、書き直し、です。
3月10日(木)の日記です。

                                                                • -

今日契約更新の時期ということで、上司から呼び出され
有り難い話、継続の話が出た。
あたしは、今月一杯で辞めさせて頂く旨をお伝えした。

・・・・・・・・・・が。

何故かトイレで涙。

契約とはいえ、あたしが初めて「社会・会社」というものを学んだところ。
お金を稼ぐことの大変さを学んだところ。

感謝の気持ちで一杯になったと同時に寂しさと不安が一気にきた。


仕事のストレスで体壊したのも本当。
ドクターストップがかかっているのも本当。


それでも今の仕事はあたしに
「時間」「お金」「やるべきこと」という規律を与えてくれていて
あたしの生活の「主軸」となっていることに間違いはない。

回遊魚ではないけれど、止まったら死んでしまう。
そんな気がした。
もたれかかっていた支えが無くなってしまったかのような気分。
不安でいっぱいになった。


それでも自分に言い聞かす。


一旦立ち止まってみなさい。

この時間は、
あたしがこの先好きな仕事に就くために必要なものなんだから。

今の仕事が主軸だなんて誰が決めた?
あたしだろう。

主軸に甘えようとしている時点で甘いんだよ。

自分が主軸になればいい。

他をケナして己を立たせるヒトをみた。

とても不愉快に感じたと同時に、滑稽に思えて笑えてきた。

それが本当に素晴らしいモノなのであれば、
他をケナさなくとも認められているはずだろう。
「あんなのはクソだ!自分らは最高だ!」なんて
わざわざアナウンスしなくても、
自然と周りから評価されているはずだろう。

本当に素晴らしいモノなのであれば、
自分の中であたためているだけでも充分ではないか?


言葉は「自分たちは最高だ。」だけで充分。


他を否定しているせいで、
そのせっかくの素晴らしいものが素晴らしくみえなくなってしまうよ。

「○○はクソだ。それに比べて自分は素晴らしい」ではなくて、
「素晴らしいものは素晴らしい」。
それだけで充分じゃないか。

小難しい言葉を並べて、
全てに於いて否定的な態度で接して。

何がしたいの?
何が怖いの?

もし何かに向かってリベンジしたいのであれば・・・
リベンジは相手を否定したりケナしたりすることから始まるのではない。
そんなことも解らないのか?

闘志を燃やして切磋琢磨することは素晴らしい。
でもそこに否定はいらない。
否定から始まるもの、それは全て負け犬の遠吠えにすぎない。

己のステップアップのみを考えろ。
君が言うところの「クソども」をケナしている暇は無いはずだ。


否定している隙に
お前は刺される。


・・・時々確認したくなるのね、自分の立ち位置を。
本当に己が素晴らしいと確信することが出来ないから
比較する対象をわざわざ持ってきたがるのね。

大丈夫だよ、
君は他と比べたり否定したりしなくても
充分素晴らしい人なんだから。

もっとのびのびと。